「昭和40年男」。
今回もハズレはありませんでした。
もっとも、私も毎回買っているわけ
ではありません。
というのも、読む時間が限られて
いますので・・・。
そんな中、つい先日、書店で見かけた
「昭和40年男」の表紙は、なんと、
あのアグネス・ラムちゃんですよ!
(*コチラです。↓)
アグネス・ラムちゃんってねえ、私が
小学生低学年の頃によくテレビで見た
ハワイ出身の日系のアメリカ人ですが、
幼心に「かわいかったなあ」という印象
だけは強烈に残っています。
ましてや、私より5歳上の「昭和40年男」
にとっては思春期まっただ中ですからね。
下世話かもしれませんが、いろいろな
意味で「お世話になった」(?)先輩も
多いのではないでしょうか。
しかしねえ、書店で中身をパラパラと
見た時点で、私は「こりゃ、即買いだ」
と思った。
立ち読みだけでは、読み切れないくらいに
読みたい記事、というか、インタビューが
満載でしたから。
過去のインタビューも含め、私が読み応えが
あったのは、石野真子ちゃんと香坂みゆき
ちゃんですねえ。
真子ちゃんは、私が小学生の低学年の頃の
スーパーアイドルでした。
もっとも、若くして長渕剛さんと結婚して、
引退してしまいましたから、現役アイドル
時代の印象というのはあまりありません。
むしろ、私が歌を本格的に聞き始めた昭和
57年、引退後に発表された「明日になれば」
が「リアルタイムで聞いた真子ちゃんの曲」
というイメージが強い。
(*真子ちゃんの去年のコンサートDVD! ↓)
一方、香坂みゆきちゃんは、個人的には
真子ちゃん以上に印象深い。
当時、ケイブンシャの「タレント百科」の
ような本が我が家にありまして、おそらくは
兄貴が買ったのでしょうが、その中に当時
15、6歳だったであろう香坂みゆきちゃんの
白いビキニ姿は今でも覚えている。
やっぱりねえ、グラビアって大事なんですよ。
特に、小中学生、さらには高校生にとっては
尚更ね。
また、香坂みゆきちゃんは私が中二の春、
「ニュアンスしましょ」でオリコン最高
13位のスマッシュヒットを飛ばしています。
あの時でも、香坂みゆきちゃんは23歳
くらいでした。
もっとも、あの頃はアイドル全盛期で、
香坂みゆきちゃんはずっと大人に見え
ましたがね。
(*「ニュアンスしましょ」です。↓)
また、今回の「昭和40年男」では過去の
アイドルだけでなく「アイドルに近い人」
にインタビューをしていましたが、私が
熟読したのは、山下久美子さんと畑中葉子
さんです。
まずは、山下久美子さんですが・・・。
やっぱりねえ、昭和57年の大ヒット曲、
「赤道小町ドキッ」ですよ。
ちょうどあの頃から私もラジオでチャートの
曲をチェックしたり、ノートに書き始めた頃
ですから。
一時は「赤道小町」を嫌いになったという
「総立ち久美子」ですが、年齢を重ねるに
つれ、「赤道小町、ありがとう」という
気持ちになっていったインタビュー、珠玉
です。
(*個人的にはこのベスト盤が好きです。↓)
そして、最後に畑中葉子さんですがねえ、
彼女の場合、私が最初に知ったのは平尾
昌晃さんとのデュエット「カナダからの
手紙」でした。
あれは大ヒットし、名曲でもありますが、
その後の畑中葉子さんが茨の道を歩んだ
ことは、私以上に「昭和40年男」の方が
よくご存知でしょう。
彼女が脱いだ時の葛藤に関しても、今回の
インタビューに載っていますが・・・。
風祭ゆきさんのカッコいい脱ぎっぷりに
よって吹っ切れたことは初めて知りました。
若くしてスターになり、すぐに結婚し、
離婚をして、大変だったであろうことを
思いましたよ。
(*このCD、聞きたいね。↓)
長い人生、いろいろある。
私のような50歳手前の「ガキ」でも
そろそろ分かることですが、今回の
「昭和40年男」を読めば、私も「まだ
まだだ」と思い知らされたというかね。
まあねえ、上記のアイドル並びに、
「アイドルに近かった人たち」の
インタビュー記事は垂涎モノです。
同世代のオヤジ衆には一読をぜひとも
オススメしたい!
勉強になりますよ。
*最後に、アグネス・ラムちゃんの
写真集を紹介しておきます。やっぱり、
断然です! ↓
