昨年末の第70回紅白歌合戦の視聴率が
発表されました。
第2部(21時以降)の視聴率は37.3%。
昨年は41.5%から4.2%のダウンとなり
まいた。
「歴代ワースト」の数字となってしまい
ましたが、それでもすごい数字である
ことに変わりはありません。
ただ、今年のNHKは大河ドラマでも
視聴率的には惨敗したことが、今回の
紅白の数字にも絡んでいるような気が
してなりません。
もはや世の中の4分の1以上が65歳
以上の高齢者です。
若い視聴者をなんとか取り入れようと
NHKも苦労を重ね、今回の紅白でも
若者に人気のアーティストを結構
出演させることに成功しましたが、
その反面、高齢者にそっぽを向かれて
しまった。
「いだてん」と同じ構図です。
おそらく、「いだてん」同様「分かる
人には分かる」紅白でした。
ですが、そういう「分かりにくさ」は
高齢者には通用しないんですよ。
もう、こればかりは「仕方がない」と
しか言いようがありませんが・・・。
なんぼ、若者に見てもらうことに成功
したとしても、人口の4分の1以上の
高齢者にそっぽを向かれては、そりゃあ、
相対的に視聴率は落ちます。
37.3%はむしろ「大健闘」と言っていい
のではないでしょうか。
それでも、3人に1人は紅白を見ていたと
いうことですからね。
もう、昔のように「国民的ヒット曲」が
生まれる時代でもありません。
それぞれの世代のニーズをとらえて、
「世代ごとに旬のアーティスト」を
これでもかと集めるくらいしか策はない
んじゃないですか。
サプライズゲストもどんどん用意してね。
2020年末の紅白も個人的には期待したい
と思います。
*このCD-BOXは素晴らしい! ↓
2020年01月02日
「いいね!」はコチラ↓

にほんブログ村

にほんブログ村