2020年01月02日

【書評】雑誌「昭和40年男 2月号増刊」の「洋楽&シティポップ大全」は隅から隅まで読み応え十分、100点満点!・・・杉真理さん、大沢誉志幸さん、山本達彦さんへのインタビューは特に良かった、普段聞けないですからね、まず

やっぱり、正月ですからね。

重苦しい話題はしたくない。

ということで、年末年始にかけて読んで
いた雑誌「昭和40年男 2月号増刊」に
ついての書評を今日は書きたいと思います。

(*コチラです。↓)





風呂で半身浴をしながら読んでいたの
ですが、今日読み終わりました。

今回の特集は「洋楽&シティポップ大全」
でして、表紙には今は亡きマイケル・
ジャクソンさんが起用されたわけですが・・・。

これは、読み終わった今思えば「もったい
なかった」。

というのも、今回の「昭和40年男」は、
もはや雑誌の域を超えていたからです。

マイケルさん以外の人材を載せても
良かったし、載せるべきでした。

あれじゃあ、「昭和40年男」の読者層
以外の人は、まず手に取らないでしょう。

もっとも、今回の企画である「洋楽&
シティポップ大全」に登場する人物は、
はっきり言えば、ルックス的には表紙を
飾れる人が少なかったというのはあるの
でしょうが・・・。

雑誌の域を超えていたと私が感じた理由。

それは、普段、雑誌に登場しないような
アーティストがインタビューに次々に
応じていたことです。

例えば、杉真理さん。

「すぎまり」じゃなく「すぎまさみち」
ですからね。

この人は1982年秋、当時小六の私がオリコン
を読み始めた頃に「バカンスはいつも雨
(レイン)」がオリコン最高24位まで上がり、
当時、駆け出しのアイドルだった堀ちえみ
ちゃんがこの曲をバックにCMに出ていた
こともあり、非常に印象に残ったアーティスト
です。

もはや60代半ばでありながら、今も
「本当にいい曲を作れたら、洋楽に
勝てると思っている」と精力的な活動を
続ける「杉さま」。

若々しいこと、この上ない!

私も50歳を目前に控え、「老け込んで
いる場合ではない!」と、正月早々、
喝を入れられた気がしましたね。

杉先輩に。

(*「バカンス〜」も収録の名盤! ↓)




大沢誉志幸さんのインタビューにも
驚かされました。

大沢誉志幸さんと言えば、85年の大
ヒット曲「そして僕は途方に暮れる」
が最も印象深いですが、実はそれだけ
ではないことは、初めて読んだ本人の
インタビューを見ても、よく分かる。

実際、それ以前にも沢田研二さんの
「晴れのちBLUE BOY」や、中森明菜
ちゃんの「1/2の神話」などを作曲
しては、歌謡界にも名を馳せていま
した。

また、「そして〜」の直前には、
自身の名義で「その気×××」が
オリコン最高23位のヒットとなって
います。

ちなみに、「×××」は「ミステイク」
と呼びます。

大沢さんの語りは痛快でした。

「そして〜」はヒットはしたものの、
あくまで、数多ある大沢さんの曲の
一つ、だと。

それ以上でも、それ以下でもない。

だいたい、我々はヒット曲に騒ぎすぎ
なんです。

自戒を込めて言えば・・・。

(*このライブベストは最高、半分以上
知ってますよ! ↓)




そして、最後に紹介したいのは80年代の
「シティポップの貴公子」、山本達彦
さんです。

山本達彦さんの名を聞いて反応するで
あろう年代は、おそらくは現在50歳前後
以上の人に限られるでしょう。

私が初めて山本達彦さんを知ったのは、
1982年のスマッシュヒット「LAST
GOOD-BYE」の頃です。

世が世なら、もっとヒットしていても
おかしくはなかった。

今のように動画がすぐに拡散される
時代であれば。

でも、当時は曲はもちろん、「顔と曲が
一致する」のにも時間がかかった時代
なんですよ。

ましてや、山本達彦さんはテレビにも
ほとんど出ませんでしたから、どう
しても大々的にヒットする余地は少な
かった。

それでありながら、当時リリースした
アルバムは軒並みTOP10入りしていま
したから、やっぱり、当時の大人の
女性にはメジャーな人気があったことは
間違いありません。

山本達彦さんのインタビュー記事、
初めて読みましたが、曲と顔同様、
話も非常に冷静な印象を受けました。

60代半ばに差し掛かった今もコンサート
を精力的にしているようですから、一度
行ってみたいなあ。

いや、大人になった今だからこそ、
「大人の音楽を改めて聞きたい」と
いうかね。

(*山本達彦さん、当時は写真集も出る
くらいの人気でした。↓)




上記の3人以外にも、EPOさんや稲垣潤一
さん、あるいは杉山清貴さんなど、取り
上げたいアーティストはたくさんいるの
ですが、キリがないのでこの辺にして
おきます。

まだ正月休みは数日残っています。

ぜひご一読願いたいですね!




*山本達彦さんの単行本、これは貴重です! ↓










posted by あらやまはじめ at 22:37| 神奈川 ☁| Comment(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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